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お出かけ、日々の暮らし、わんこグッズ、病気などの琥大朗ブログ。

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「血管肉腫」に効く抗がん剤治療は、ドキソルビシン!

2025.3.14 Fri.

「血管肉腫」に効く抗がん剤治療は、ドキソルビシン!

「血管肉腫」と診断されたとき、抗がん剤治療の第一選択としてよく挙げられるのが「ドキソルビシン(アドリアマイシン)」とのこと。症例が多く、他の抗がん剤と比べて治療効果や生存期間延長に関するデータが多く蓄積されているようです。

ただ、ドキソルビシンは効果が高い一方で副作用も非常に強い薬剤です。

▼主な副作用
・心毒性(心筋障害。投与回数に比例してリスク上昇)
・消化器毒性(嘔吐、下痢、食欲不振など)
・骨髄抑制(白血球の減少による免疫力低下)
・腎毒性
・脱毛
・アレルギー反応

ここまで強い薬なので、もしもドキソルビシンの点滴漏れ(血管外漏出)を起こしてしまうと大変。
もしドキソルビシンが血管から漏れて皮下に入ってしまうと、強い炎症や皮膚壊死を起こす可能性があることを獣医師の先生もとても慎重になっていました。

投与スケジュールは一般的に3週間に1回、生涯投与できる上限が決まっていて、計5回前後を予定で進めていくことになり、抗がん剤を使った翌週には必ず血液検査を行い、副作用の有無や程度を確認。
また、ドキソルビシンには心臓へのダメージの蓄積があるため、投与前には毎回「心エコー検査」を行って心機能をチェック。

出来ることは悔いの残らないように治療をしてあげたいけど、検査が多くなると治療費はいくらになるのかとても不安でした。

初めて抗がん剤を投与後の1週間半の経過をまとめました。

抗がん剤1回目 - 1日目

抗がん剤投与前の検査

血液検査と心電図・心エコーで心機能を確認。

検査の結果、問題なしとの判断

心拍はおおむね安定していましたが、一部に弱い収縮が見られる瞬間があり、左室短縮率(FS)が38%とやや低めの結果でした。「今のところ大きな問題はないが、抗がん剤による心毒性リスクを踏まえ、経過観察が必要」と説明を受けました。

この後、1回目の投与。

1回目の抗がん剤投与完了

消化器毒性は比較的早めに症状として出るが、腎毒性は1週間後くらいから出てくるとのこと。
1週間後に再検査の予約をして帰宅。

不安だったのか、車内ではときたまクンクン鳴いてました。
帰宅後も落ち着かない状態だったが、少しして疲れたのか就寝。

食事と散歩

食事と散歩
抗がん剤より、病院の疲れのせいか、だるそうなので散歩は保留…。
夜ごはんは少量しか食べず、さつまいものおやつと茹でたささみを食す。

就寝前の散歩

日課の寝る前の散歩では、大量のおしっこ。
抗がん剤の影響で血尿がでることもあるので、要観察。

抗がん剤1回目 - 2日目~6日目

排便・排尿は異常なし。
自宅ではぐったりしているが、散歩はそこまで変わらないが走り回ったりは少ないかな。

食欲はなく、カリカリのフードはそのままでは拒否。
茹でたささみや大好きなブロッコリー、吹かしたさつまいもと混ぜてあげると、1日摂取量の50%ほどしか食べられない。

あとは総合栄養食用のおやつやチュールをあげて、気持ち的に補助。
必要な栄養素100%はとれていないけど、活動量が減っているから大丈夫なような気もする。

意外と元気だよ♪

抗がん剤1回目 - 7日目 1週間後の検査

ドキソルビシン投与後の副作用と、今の状態について

テキストドキソルビシンの抗がん剤治療を受けたあと、やはり副作用が出てしまった。
今の一番の心配は、骨髄毒性がかなり強く出てしまっていること。

まず、白血球数がかなり下がっている。特に好中球が激減。
好中球は、細菌などの感染と闘う最前線の兵隊みたいなものでこれが減ると、ちょっとした菌でも命に関わる感染症になりかねない。

そのため、感染症を防ぐための抗生剤をスタート。
今は幸いにも熱もなく落ち着いているが、この状態で何かに感染したら太刀打ちできないとのことで、とにかく慎重に。

そして、血小板の数もかなり少なくなっていて、「今、出血すると、止まらないかもしれない」。
血便や血尿が出ても止まらない可能性がある。だから、今は出血を伴うことは絶対に避けてほしい、と。
おもちゃで遊ぶのも、散歩で草むらに入るのも、当分は要注意。

それから、軽度の貧血もあり。
赤血球の回復が遅れていて、「抗がん剤の影響で、まだ底にいる状態(最下点)だろう」とのこと。
このあと少しずつ上がってくれるはず。

好中球の数がかなり減っていたため、感染症のリスクを減らす目的で、一時的に好中球を増やす注射を打ってもらった。
注射の効果は比較的早く出るとのことで、明日には数値が回復してくれることを期待している。

消化器の副作用と、処方されたお薬

明らかに食欲がないのは、消化器毒性が出てきているためで、少しでも食欲が戻るように、胃の動きを促す薬を処方してもらう。

嘔吐や下痢がないのは救い。
栄養を摂ることももちろん大切だけど、今は「食べてくれる好きなもの」を少しでも口にしてくれることが一番大事。
無理に食べさせようとせず、本人の気持ちと体調に寄り添っていきたい。

次回の抗がん剤治療について

今回、副作用が強く出たため、次回はドキソルビシンの投与量を減らす方向で検討中。

今回の検査の悪かった数値について

網状赤血球数:6.3(10.0-110.0)
白血球数:1.42(5.05-16.76)
好中球:0.74(2.95-11.64)
血小板:16(148-484)

※カッコ内は参考基準値

抗がん剤1回目 - 8日目 様子がおかしい

お昼ごろ、急に全身がビクッと身震いするような様子を見せて、明らかに何かがおかしかった。
迷わず担当の獣医師に連絡し、そのまま急遽通院することに。

病院での検査では、まず心臓のエコーには問題なしとのこと。
呼吸の感じからして「心臓に負担がかかって苦しいのでは?」という可能性もあったけど、それも違うらしい。

問題があるとすれば白血球数と好中球数で、昨日好中球を増やすための注射を打ってもらっていたけれど、思ったより数値が上がっていない。むしろ、昨日より下がっている状態だった。

おそらく、白血球数の最下点が1日ずれて今がピークなのかもしれない、とのこと。

ちなみに、これまでにも少し不整脈があるとは言われていたけれど、今回の症状との関連ははっきりせず。
「不整脈が原因とは考えにくい」との見解だった。

本来なら入院して静かに様子を見るべきレベルの状態。
でも、琥大朗の性格やこれまでの様子を考慮して、一旦は自宅で経過を見ることになり帰宅。

この時は原因がわからなかったが、後々に抗がん剤が効きすぎているという判断になった。

獣医師に伝えるために撮影

帰ってきて爆睡

抗がん剤1回目 - 9日目~

急遽病院でお世話になりましたが、その後は少しずつ回復傾向に。
食欲も戻り、今では散歩でも走り回れるほど元気を取り戻しました。

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