犬の長持ちおやつ『ひづめ』は危険がいっぱいなので注意!
2021.7.16 Fri.

おもちゃやトイレカバー、ケージの床などなど、なんでもカミカミして破損の日々。トイレカバーなんて新調した翌日には、お留守番している間に網の部分が1/4ぐらい噛み砕かれてなくなっていることもしばしば。
木製やロープの固めのおもちゃを買ってもすぐにダメになってしまうので、1歳半ごろから「ひづめ」を与えていたところ、良いことよりも悪いことだらけで今では琥大朗には「ひづめ」を与えていません。
当時の琥大朗の様子はこちら
トイレはいつもこんな感じで穴が...

壁紙ははがされてしまってボロボロ...

「ひづめ」のメリットとデメリット
▽メリット
・安くて硬いので、コスパ的には最高!
・おやつがすぐになくならないので、「もっとちょうだい!」がない
・家具や壁、おもちゃ、トイレなどの破損が減った
・カミカミしている間は特におとなしい
・歯磨き効果もあり、歯石を落としてくれる
▽デメリット
・とにかくにおいが気になる
・砕け散った「ひづめ」を掃除機で吸うと、日常の掃除でも掃除機から悪臭がする
・歯のダメージが半端なく、ひび割れの原因になる(←最も危険!)
・歯の表面のエナメル質までもが削られてしまう
においがあまりにもきつい
カミカミしているときは、においがきつくて部屋中動物園のにおい。。
スモークのひづめなら、気にならないですが、噛んだ際にボロボロと粉末状に落ちてソファーや床、ケージ内のものにくっつき、時間が経つとなんとも独特なにおい。
しまいには掃除機のフィルターも臭くなってしまい、掃除するたびにくさい。。もしも愛犬に与えるのでしたら、燻製タイプの「ひづめ」だったら、においが抑えられます。
あまりにも硬いので、琥大朗の奥歯も欠けてしまった
割れて血が出てました...

病院の先生にきいてみたところ、「ひづめ」のような固いものは絶対に与えてはいけないらしく、与えて良い硬さの目安は「はさみ」で切れるかどうかだそうです。
もう割れてしまったものはやむを得なく、人間のように被せたり埋めたりはせずに、放置するか抜くかのどちらかの選択しかないそうです。もしもそこから菌が入ってしまったりすると、口の奥が化膿して貫通する病気になることもあるので、菌が入らないように歯ブラシを念入りにお願いします!と言われました。
歯磨き頑張らなければ...(;^_^A